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【上尾市の歯医者】ホワイトニング後の歯磨きで注意が必要な点を解説します

歯を白くしたい場合に受ける施術が、ホワイトニングです。

ホワイトニングを受けた後は、歯を白いままキープしたいと考える人が多いと思いますが、そのためには歯磨きの際に何に注意した方がいいでしょうか?

ホワイトニングの施術を受けた後、歯磨きで気を付ける点を解説します。

 

ホワイトニングを受けた後の歯磨き

 

ホワイトニングを受けると、目に見えて歯が白くなります。

歯磨きの際も、ちょっとした汚れであっても付かないように普段より丁寧に磨くようになったり、あまり強く磨かないように気を付けたりする人もいるでしょう。

実は、ホワイトニングを受けたからといって、歯磨きの方法を変える必要はありません。

歯の汚れは、歯の表面に色素が付着して沈着することが原因なので、普段通り磨き残しがないように気を付けるだけで十分です。

歯に付着した汚れは、時間の経過に連れて硬くなっていくため、時間が経つほど簡単には落とせなくなります。

ホワイトニング後かどうかに関わらず、歯に汚れが付いている時はなるべく早く歯磨きをすることが大切です。

歯に付いた色を落とせるだけでなく、虫歯や歯周病の予防にもなります。

歯を白いままで保つためには、日々のケアが大切になります。

喫煙の習慣があると歯にタールが付着してしまうため、白い歯を維持するためには吸わない方がいいでしょう。

 

白い歯をキープするには?

 

ホワイトニングで歯が白くなるのは、過酸化水素などの薬剤を使用して歯の汚れを分解する働きによるものです。

したがって、通常、すぐに元の色に戻ることはありません。

ただし、一生白いままの状態が維持できるわけではなく、時間が経過すると徐々に元の色に戻っていってしまいます。

白い状態を維持するためには、ホワイトニング歯磨き粉を使用したり、定期的にホワイトニングやクリーニングを受けたりすることで、長く白い歯を保つことができるでしょう。

ホワイトニングを一度受けると、再び白くしやすくなります。

ホワイトニングを受けてから歯の色が元に戻るまでは、数か月かかります。

すぐに元の色に戻ったように感じる人もいるかもしれません。

しかし、ほとんどの場合はホワイトニング後の白い歯を見なれたことによる錯覚です。

施術を受けてすぐの時は、見違えるような歯の白さが強く印象に残ります。

しかし、前述したようにホワイトニングは次第に元の色に戻っていくため、白さが少し失われただけでも大幅に変化したように思えてしまうでしょう。

 

まとめ

 

ホワイトニングを受けた後は、通常通り歯磨きをすれば問題ありません。

しかし、なるべく白い歯のままでいたいという場合には、市販のホワイトニング用品を使用することで、歯の色戻りを多少遅らせることができるでしょう。

自分で対処するばかりではなく、歯科医院にも定期的に通ってクリーニングを受け、時にはタッチアップホワイトニングを受けるのがおすすめです。

白くなった歯を、なるべく長くキープしましょう。

【上尾市の歯医者】ホワイトニングのテトラサイクリン歯への効果を解説します

毎日丁寧に歯磨きしても、歯に着色汚れがついたり黄ばんだりすることがありますが、中にはそれ以外の汚れがつくケースがあります。

代表的なものが、縞模様や灰色などに着色されるテトラサイクリン歯で、悩む人も多いでしょう。

テトラサイクリン歯を改善するには、ホワイトニングがおすすめです。

 

テトラサイクリン歯とは?

 

歯には、赤ワインやカレー、コーヒーなどの飲食物や喫煙などが原因で着色汚れがついたり、加齢によってエナメル質が薄くなって象牙質が透け、黄ばんで見えたりすることがあります。

それだけではなく、中には歯が縞模様や灰色など、通常は見ないような着色汚れがついてしまうことがあります。

縞模様などが付いた歯をテトラサイクリン歯といい、原因となるのはテトラサイクリン系の抗生物質です。

テトラサイクリンはさまざまな菌に対して抑制効果があるため、かつては子ども用風邪薬のシロップなどにもよく使われていました。

しかし、副作用があると1962年に報告されたため、現在は使用が制限されています。

テトラサイクリンの副作用とは、歯の変色です。

現在でも、ニキビの治療薬や肺炎の治療薬にはテトラサイクリンが含まれています。

しかし、やむを得ない場合を除いては、副作用が出やすい妊婦や12歳以下の子供に対しては使用できないことになっています。

 

ホワイトニングの効果

 

テトラサイクリン歯に対して、ホワイトニングはどのくらい効果があるのでしょうか?

テトラサイクリン歯は紫外線に反応して変色しますが、その変色度合いによってホワイトニングで歯を白くできるかが変わってきます。

変色は、全く変色が見られない第0度から、全体的に黄色や灰色になってしまう第1度、色が濃くなり茶色っぽくなる第2度、縞模様がはっきりと見えるようになってくる第3度、変色がさらに強い第4度に分けられます。

このうち、第4度になるとホワイトニングはほとんど効果を及ぼしません。

また、第3度も全て落として綺麗にすることは困難であるため、出来るだけ第2度の段階までにホワイトニングを受けることをおすすめします。

 

まとめ

 

テトラサイクリン系の抗生物質の副作用で歯に着色汚れが付くテトラサイクリン歯は、ホワイトニングである程度落とすことが可能です。

しかし、テトラサイクリン歯には段階があり、段階が進むとホワイトニングも効果を発揮しづらくなってしまいます。

早い段階であれば完全に白くできるケースもあるため、歯に縞模様が出ている場合は、なるべく早く診察を受けて治療することをおすすめします。

【上尾市の歯医者】ホワイトニング用品で歯が白くなるのか解説します

歯の黄ばみが気になった時、歯科医院でホワイトニングを受けるのが最も簡単です。

しかし、中には歯科医院に行くのが嫌で、市販されているホワイトニング用品で歯を白くしようとする人もいるでしょう。

市販のホワイトニング用品は効果があるのでしょうか?

市販のホワイトニング用品にはどのくらい効果があるのか、解説します。

 

市販のホワイトニング用品とは?

 

ホワイトニング用品は、ドラッグストアなどで売られています。

ホワイトニング歯磨き粉や洗口液、さらには一目では使い方がわかりにくい消しゴム、テープ、マニキュアなども売られています。

市販品のの場合、主に配合されている成分にはポリリン酸ナトリウムやピロリン酸ナトリウム、ヒドロキシアパタイトなどがあるのですが、これらにはどのような効果があるのでしょうか?

ポリリン酸ナトリウムは、歯の表面に膜を作ってコーティングし、歯に汚れが付着するのを防ぐ働きがあるため、汚れが歯に直接届かなくなります。

歯磨きをすると、汚れがすっきり落ちるでしょう。

ピロリン酸ナトリウムは多くのホワイトニング用品に含まれている成分で、歯の表面の汚れを浮き上がらせて汚れを落としやすくする効果の他に、歯石の沈着を防ぐ効果もあります。

ヒドロキシアパタイトには、歯の表面に付いた傷の修復として埋める効果があります。

歯の表面の傷を修復することで滑らかになり、汚れが付着しづらくなるため、歯が汚れにくくなることが特長です。

歯を簡単に白くしたい場合には、マニキュアやテープがおすすめです。

白いマニキュアを塗ったり、白いテープを貼ったりすることで、表面的に白くすることができます。

ただし、落ちやすいうえに、塗布する際や貼り付ける際にムラができることがあるため、使用する際は十分な注意が必要です。

消しゴムタイプは、歯に付着しているステインという汚れを落とせます。

消しゴムには研磨剤が含まれていて、歯の表面に付いた汚れを磨いて落とせますが、研磨剤は歯を傷つけることもあるため気を付けてください。

 

歯科医院のホワイトニングとの違い

 

歯科医院で受けるオフィスホワイトニングは、過酸化水素水という漂白剤にも含まれる成分を主成分とした薬剤を使用します。

過酸化水素によって、歯に付着した汚れが分解されて白くなります。

高濃度の過酸化水素は、資格がなければ使用できません。

市販の歯磨き粉などのホワイトニング用品には含まれていないか、含まれていても低濃度であるため、見違えるほどの効果は期待できないでしょう。

したがって、本格的に白くしたい場合には、歯科医院でまずオフィスホワイトニングを受けてから、市販のホワイトニング用品で白さをキープするのがおすすめです。

 

まとめ

 

歯科医院でホワイトニングを受けるのではなく、市販のホワイトニング用品を使用して歯を白くしようと考える人は少なくありません。

しかし、市販品は効果が限られているため、歯を十分に白くすることは難しいでしょう。

ただし、歯の白さを維持するのには役立ちます。

まずは歯科医院のオフィスホワイトニングで歯を白くしてから、市販品を使用することをおすすめします。

【上尾市の歯医者】ホワイトニング後の色戻りの予防方法について解説します

歯に付いた色が気になった場合は、ホワイトニングを受けることで白くできます。

しかし、ホワイトニングの効果はいつまでも続くわけではありません。

せっかく施術を受けたのであれば、白さも長く保ちたいと考えるのは当然です。

ホワイトニング後の色戻りを防ぐには、どうすればいいのかを解説します。

 

ホワイトニングの効果はいつまで続く?

 

ホワイトニングは、歯を白くするために行う施術です。

ホワイトニングには、歯科医院で行うオフィスホワイトニングと、自宅で行うホームホワイトニングがあり、白くなった歯が元のような色に戻るまでの期間は、短ければ3カ月程度、長ければ1年と幅があります。

歯の色が戻るまでの期間は、食事の内容や歯磨きの方法によっても異なります。

白くなった歯をできるだけ長くキープするためには、着色汚れが付かないように気を付けなくてはいけません。

ホワイトニングを受ける際、白くなりやすいのはオフィスホワイトニングですが、色戻りするまでの期間が長いのはホームホワイトニングです。

したがって、色戻りを防ぐには、ホームホワイトニングの方が向いています。

ホワイトニングの施術を受ける回数や期間は、歯をどこまで白くしたいかによって決まります。

繰り返し行うことで、より白くなっていくのです。

歯が白くなったとはっきりわかるようになるのは、オフィスホワイトニングでは3回目、ホームホワイトニングでは2週間ほど続けた頃です。

輝くほど白くしたい場合は、オフィスホワイトニングを受ける必要があります。

 

白さを長くキープするには?

 

ホワイトニングを受けて歯を白くした場合でも、オフィスホワイトニングであれば3カ月から半年ほどで色が戻ります。

そのため、白さをキープするにはタッチアップホワイトニングという追加のホワイトニングが必要です。

色が完全に戻ってからでは、追加の施術ではなく最初からやり直ししなければならず、白くなるまでの時間は同じくらいかかります。

タッチアップホワイトニングを早い段階で受けて、白さをキープしましょう。

オフィスホワイトニングの効果を長く維持するには、ホームホワイトニングも並行して行うデュアルホワイトニングがおすすめです。

ホームホワイトニングは、白さをキープするのに向いています。

また、ホワイトニングの施術を受ける前に歯をきれいにしておくことも大切です。

表面が汚れた状態でホワイトニングを受けると、色戻りが早くなってしまいます。

なお、被せもので歯を白くしたい場合は、セラミッククラウンがおすすめです。

 

まとめ

 

ホワイトニングは、白さがずっと続くわけではなく、一定期間が経過すると徐々に元の色に戻ってしまいます。

白くなった歯を長くキープしたいのであれば、歯科医院で受けるホワイトニングだけではなく、自宅で行うホームホワイトニングも並行して行うのがおすすめです。

また、セラミックの被せもので歯を白くするという方法もあります。

どの方法がいいか、歯科医に相談してよく検討してみてください。

【上尾市の歯医者】オフィスホワイトニングはどのような施術か解説します

歯の黄ばみなどが気になる方は、ホワイトニングを受けて歯を白くすることが可能です。

ただし、ホワイトニングには2つの種類があるため、適切な方法を選ばなければなりません。

ホワイトニングの種類の1つが、オフィスホワイトニングです。

オフィスホワイトニングの治療内容と、治療を受ける際の注意点を解説します。

 

オフィスホワイトニングとは?

 

ホワイトニングは、歯を白くするための施術です。

ホワイトニングの方法には、自宅で行うホームホワイトニングと、歯科医院で受けるオフィスホワイトニングがあります。

オフィスホワイトニングは歯科医院で歯を白くするための施術を受けます。

その際に使用する過酸化水素は、取り扱いに資格が必要となる強力な薬剤です。

1回受けただけでも、歯の白さにかなりの違いが出てくるのです。

ホワイトニングを行う回数は、どのくらい歯を白くしたいかによって異なり、基本的には3回、さらに白くしたい場合は6回まで行います。

また、専用の機器を使用して光を当てることで、さらに効果が高まります。

オフィスホワイトニングは歯科医院で施術してもらうため、ホワイトニングの施術の際に口内のチェックもしてもらえる点がメリットです。

虫歯になりかかっている歯等も、早期に発見して治療してもらえるため、歯へのダメージも少なくなります。

 

オフィスホワイトニングの注意点

 

オフィスホワイトニングを受ける際は、効果があまり長持ちしないという点に注意しましょう。

平均して3カ月ほどすると徐々に元の色に戻り始めてしまいます。

色戻りを避けるためには、色が戻り始めてから再びオフィスホワイトニングを受けるか、色が戻る前にホームホワイトニングを継続して行うというのが効果的です。

ホームホワイトニングは、オフィスホワイトニングほど急激に白くはならないものの、白くなった歯をキープするのに向いています。

オフィスホワイトニングの場合は歯科医院で行わなければならず、予約が取りづらいケースもありますが、ホームホワイトニングの場合は、自宅で自分のタイミングに合わせて行える点もメリットです。

なお、施術を受けた後は、ホワイトニング剤の影響で着色汚れが付きやすくなっているため、カレーや赤ワインなどの色が着きやすいものやタバコは避けましょう。

歯の強度が通常よりも落ちているため、酸性の強い飲み物や食べ物も避けてください。

 

まとめ

 

オフィスホワイトニングは歯科医院で施術を受けるホワイトニングであり、効果が高い専用の薬剤を使用して歯の色を一気に落とすことが可能です。

すぐに効果を実感できますが、効果が高い薬剤を使用する分歯に対する影響も大きくなるため、食べ物や飲み物などには気を付けてください。

ホワイトニングの施術と同時に口内のチェックもしてもらえるので、定期的にオフィスホワイトニングを受けることをおすすめします。

【上尾市の歯医者】ホワイトニングとクリーニングは何が違うのか解説します

歯科医院で行う施術には、歯をきれいにする治療もあります。

ホワイトニングという歯を白くする治療と、クリーニングという歯をきれいにする治療の2つが中心となりますが、2つの治療の違いがわからない人もいるでしょう。

ホワイトニングとクリーニングがどう違うのか、解説します。

 

ホワイトニングとクリーニングの主な違い

 

ホワイトニングとクリーニングは、どちらも歯をきれいにするための治療です。

同じような治療に思えるかもしれませんが、実際には大きな違いがあります。

ホワイトニングとクリーニングはどう違うのでしょうか?

ホワイトニングとは歯を白くするための治療で、ホワイトニングジェルという専用の薬剤を使用します。

歯についている色を化学的に分解し、明るい色調の歯にしていく治療です。

薬剤に使用されているのは主に過酸化水素という、漂白剤などにも使用されている成分です。

過酸化水素が汚れを分解し、歯を白く漂白していきます。

一方、クリーニングは歯についているステインや歯垢、歯石などを除去する治療です。

ホワイトニングが内側から歯を白くしていくのに対し、クリーニングは歯の表面についている汚れを落としていきます。

 

ホワイトニングとクリーニングの目的

 

ホワイトニングとクリーニングは治療内容が異なるだけでなく、治療の目的にも違いがあります。

ホワイトニングの目的は、歯の黄ばみを落として歯を白くすることです。

歯の神経を除去している失活歯や、抗生物質による着色、エナメル質が削れたことで奥の象牙質が透けて見えている等が、黄ばみの原因となります。

一方、クリーニングは口腔内の汚れを除去して細菌数をコントロールし、虫歯などのリスクを減少させることが目的です。

歯の表面の着色の原因となるのは、コーヒーや赤ワイン、お茶などの他、タバコのヤニなどです。

クリーニングは表面の汚れを落として本来の歯の色を取り戻しますが、ホワイトニングは、漂白して元よりも白い歯にします。

できれば、先にクリーニングを行ってしっかりと汚れを落としてから、ホワイトニングを行いましょう。

 

まとめ

 

ホワイトニングとクリーニングは、どちらも歯をきれいにする治療です。

汚れを徹底的に落とすクリーニングに対し、ホワイトニングは歯を漂白して白くするという違いがあります。

歯に汚れがついている状態でホワイトニングをしても、十分な効果を得られません。

ホワイトニングの前に、クリーニングを受けるのがおすすめです。

【上尾市の歯医者】ホームホワイトニングがどのような施術か解説します

歯の黄ばみに悩んでいる方には、ホワイトニングが効果的です。

ホワイトニングには2種類あり、そのうちの1つが自宅でできるホームホワイトニングです。

ホームホワイトニングとはどのようなものなのでしょうか?

ホームホワイトニングの特徴を解説します。

 

ホームホワイトニングとは?

 

歯は、食べ物や飲み物、喫煙、加齢などが原因で黄ばむことがあります。

黄ばんだ歯は、ホワイトニングによって白くすることが可能です。

ホワイトニングとは、歯に薬剤を塗布して漂白する施術です。

歯科医院で受けるホワイトニングをオフィスホワイトニングといいますが、仕事が忙しい等の理由で歯科医院に行くのが難しい人もいるでしょう。

忙しい人には、ホームホワイトニングがおすすめです。

ホームホワイトニングは、その名のとおり、自宅で行うホワイトニングです。

ホワイトニング用歯磨き粉なども市販されていますが、市販の歯磨き粉はホワイトニングには含まれません。

自宅で、マウスピースにホワイトニング用薬剤を詰めて装着し、歯を白くするのがホームホワイトニングです。

マウスピースは歯科医院で製作してもらうことも可能ですが、自作用キットも売られています。

また、薬剤も歯科医院で処方してもらうものと、市販されているものがあります。

市販のものと歯科医院で処方されるものは成分に違いがあり、高い効果が望めるのは歯科医院で処方されるものの方です。

効果が高い薬剤がネット通販などで販売されているケースもありますが、信頼性が低いものも多いため注意が必要です。

 

ホームホワイトニングの特徴

 

ホームホワイトニングは、自分で行うものなので自分のペースで続けられます。

仕事などで忙しくて出来ない時もあれば、中断する時もあるかもしれません。

時間の都合が合わない場合も、わざわざ予約を取り直す必要もなく自由に続けられる点がメリットです。

ただし、ホームホワイトニングに使用する薬剤は濃度が低いため、すぐには効果が出ません。

白くなったと実感できるのは2週間ほど続けてからです。

以降も自分の希望の白さになるまで続けるため、平均で2カ月ほどかかります。

時間がかかるかわりに、一度白くなると色戻りが遅くなることが、ホームホワイトニングの強みです。

色戻りは早くても6ヶ月、通常は1~2年ほど効果が持続します。

ただし、効果を長持ちさせるためには定期的なケアを怠ってはいけません。

 

まとめ

 

ホームホワイトニングは効果が出るまでに時間はかかりますが、薬剤がしっかりと奥まで浸透し、白さが持続する点が長所です。

マウスピースを使用して自分で薬剤を塗布していくため、自分のペースで続けられます。

歯科医院の予約を取り直すのが苦手な人や忙しい人も続けやすいでしょう。

オフィスホワイトニングを行った人も、白さをキープするためにホームホワイトニングを行うことをおすすめします。

【上尾市の歯医者】ホワイトニングとは??

歯科医院では、虫歯や歯周病の治療以外にもさまざまな治療や施術を行っています。

たとえば、ホワイトニングは歯科医院で行う施術の1つです。

歯を白くすることを目的としていますが、その仕組みや具体的にどんな治療を行うのかといったことまでは、知らない人も多いでしょう。

ホワイトニングとは何か、解説します。

 

ホワイトニングとは?

 

歯は白いもの、というイメージが一般的です。

しかし、人によっては黄色くなっていたり黒っぽくなっていたりすることもあります。

歯に色がつく主な原因は、着色汚れです。

カレーのように色が濃い食べ物、またはコーヒーやジュース、ワインのように色が付きやすい飲み物が歯に付着して色素が沈着すると、歯に着色汚れがついてしまうのです。

また、歯が黄ばんでいる場合は、着色汚れの他にタバコのヤニがついていることもあります。

他にも加齢が原因で歯が黄ばむこともあります。

歯の表面にはエナメル質という層があり、内側には黄色い象牙質があります。

エナメル質が加齢によって薄くなると、奥の象牙質の色が透けて見えるため、歯が黄ばんでしまうのです。

着色汚れは、歯の表面のペリクルという膜に色が付着した状態なので、ペリクルを落とすように磨くことによって、ある程度色が落ちます。

しかし、エナメル質が薄くなっている場合は、歯を丁寧に磨いても黄ばみを落とすことはできません。

象牙質の色が透けて見えるために歯が黄ばんでいる場合には、ホワイトニングという施術によって歯を白くできます。

ホワイトニングには、歯科医院で受けるオフィスホワイトニングと、自宅でできるホームホワイトニングの2つがあります。

 

ホワイトニングはどんな人におすすめ?

 

歯を白くしたい人には、ホワイトニングがおすすめです。

しかし、虫歯や歯周病を治療中の人は、ホワイトニングに使用する薬剤によって治療がうまくいかなくなる可能性があるため、治療を終えてからホワイトニングを受けましょう。

ホワイトニングの施術を始める前に、口内のチェックをしますが、もしチェックで虫歯や歯周病が見つかった場合は先に治療することをすすめられます。

治療を終えなければ、ホワイトニングができないので注意が必要です。

歯が黄ばんでいると、不潔に見えるだけではなく老けて見える原因にもなります。

そのため、「アンチエイジングとしてホワイトニングを受けたい」という人もいるでしょう。

ホワイトニングは歯を削らないので、歯の健康にも影響はありません。

また、イベントを控えている人にもホワイトニングはおすすめです。

結婚式など、主役になるイベントがある場合は、写真に写ることも考えてホワイトニングを受けるといいでしょう。

 

まとめ

 

歯の色が気になる時は、ホワイトニングがおすすめです。

歯の着色汚れは、日常の生活の中で付着するものです。

また、加齢による歯の黄ばみは、歯を丁寧に磨いても落とせないため、ホワイトニングが必須となります。

ホワイトニングを受けるために歯科医院を何回も受診するのが難しいという方には、ホームホワイトニングがおすすめです。

【上尾市の歯医者】セラミック治療とはどんな治療?

虫歯の治療をする際の被せものは、主に銀歯です。

しかし、中には見た目が気になるから銀歯は嫌だという人もいるでしょう。

そのような場合には、セラミック治療という選択肢もあります。

セラミック治療は、具体的にどのような治療を行うのでしょうか?

治療内容について、解説します。

 

セラミック治療とは?

 

虫歯の治療をした時は歯を削るため、その穴を塞がなければなりません。

その際の被せものをクラウンといい、通常は銀色の金属で作られたクラウンを装着します。

しかし、前歯や前歯に近い場所などは外から見えやすいため、「一目で虫歯の治療をしたとわかる銀のクラウンは、あまりつけたくない」という人もいるでしょう。

その場合におすすめなのが、セラミック治療です。

セラミック治療は、白い陶器で作られたクラウンを装着する治療です。

使用するクラウンはセラミック製なので、透明感があり、つやのある白さになります。

天然歯の色合いに近いため、外から見ても違和感がなく、被せものとはわからないでしょう。

全てセラミックのクラウンの場合、何の金属も使用していないので、金属アレルギーの方でも安心して装着することが可能です。

また、歯垢がクラウンの表面につきにくいため、清掃しやすいというメリットもあります。

 

虫歯の再発予防にも効果的

 

セラミック治療は審美性が高い点が大きな特徴ですが、実は見た目だけではなく、虫歯の再発予防にも効果的です。

なぜ、虫歯の再発を予防できるのでしょうか?

虫歯の治療をした歯が再び虫歯になるのは、どのような時でしょうか?

答えは、被せものや詰めものの隙間から歯垢などが入り込み、虫歯菌が増殖してしまった時です。

治療によって隙間を埋めているはずなのに、虫歯菌がなぜ入り込むのかといえば、金属製のクラウンの変形などが原因です。

銀歯のような金属製のクラウンなどを装着した場合、時間が経つにつれて錆びて腐食したり、変形してしまったりして隙間ができてきます。

その隙間から、歯垢や虫歯菌が侵入するのです。

セラミック治療の場合、金属のような変形はないうえ、特殊なセメントを使用して歯に接着するため、一体化してずれることもありません。

以上の理由から、セラミック治療は、虫歯の再発リスクを大きく減らしてくれます。

虫歯の進行によって抜歯する状態に陥らないよう、治療した歯を大事にしたいという人にもおすすめします。

 

まとめ

 

セラミック治療は、虫歯の治療後の見た目が気になるという人におすすめの被せものです。

セラミックは見た目が天然歯に近く、装着していてもほとんど違和感はありません。

また、金属不使用ということで、金属アレルギーの方にも向いています。

見た目だけでなく、虫歯予防にも効果的であるため、虫歯の再発リスクを抑えたい方にもおすすめの治療です。

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