歯科医院で施術を受けるホワイトニングの施術のことを、オフィスホワイトニングといいます。
歯の黄ばみを早く白くしたい人におすすめですが、オフィスホワイトニングはどのような施術で、どのような流れで行われるのでしょうか?
オフィスホワイトニングについて、解説します。
オフィスホワイトニングとは?
歯科医院で歯を白くする施術を、オフィスホワイトニングといいます。
オフィスホワイトニングは、過酸化水素という取り扱いに資格が必要な成分が含まれた薬剤を歯に塗布し、光を照射して患者さんが理想とする歯の白さにする施術です。
器具などを使用して削ったり別のもので覆ったりせず、歯を漂白することで本来の白さ以上に美しく白くできる施術なのです。
オフィスホワイトニングの施術を受ける回数は、患者さんが理想とする歯の白さによって異なります。
大体3回受けると効果を感じられますが、患者さんの理想とする白さにならなければさらに施術を受けることが可能です。
オフィスホワイトニングの流れ
ホワイトニングの施術を受ける際、まずは歯科医院でカウンセリングを受けます。
カウンセリングでは、ホワイトニングがどのような施術であるかという説明と、患者さんの口内の状況や理想の歯の白さなどを確認していきます。
歯の白さの説明に使用されるのが、シェードガイドといわれる歯の色の見本です。
シェードガイドを使いながら、患者さんがどの白さを目指すのか確認します。
ただし、虫歯や歯周病があった場合は先に治療を行った上でホワイトニングを行うため、想定している日数よりもかかる可能性があることに注意してください。
次に、ホワイトニングの薬剤が均等に浸透するように、専用の機械で歯面清掃をします。
後は、歯茎を保護して歯面にホワイトニングの薬剤を塗布して、光を照射します。
薬剤が光に反応することで、歯が本来の白さ以上に美しく白くなるのです。
最後に薬剤を丁寧に除去して、歯の白さや明るさを患者さんが確認して完了です。
一連の流れを1週間に1回程度、合計大体3回ほど受けますが、ホワイトニングの効果は個人差があります。
もしも理想とする白さになっていない場合には、さらに施術を受けてください。
なお、オフィスホワイトニングを受けて、歯に違和感があったときは速やかに歯科医へ相談しましょう。
まとめ
歯の黄ばみを早く白くしたい人におすすめするのが、歯科医院で施術を受けるオフィスホワイトニングです。
大体3回受けると、効果を実感できます。
歯科医院で施術を受ける際には、カウンセリングを受けて口内の状況などを確認してからになります。
その際に、虫歯や歯周病があった場合は先に治療を行ったうえでホワイトニングの施術を受けるため、想定しているより日数がかかる可能性があります。