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【上尾の歯医者・歯科口腔外科】口内炎ができたときにやってはいけないこと

口内炎は、口内や周辺の粘膜で発生する炎症の総称であり、代表的なものは免疫力の低下が主な原因のアフタ性口内炎です。

また口内炎を発症した場合は、なるべく早く歯科クリニックに通うべきであり、症状を悪化させるような行動はNGです。

今回は、口内炎ができたときにやってはいけないことについて解説します。

 

刺激物を摂取する

 

口内炎ができたときは、できる限り患部に刺激を与える行動を避けなければいけません。

具体的には、手や舌で必要以上の触るのはもちろんのこと、刺激物の摂取も控えるべきです。

例えば、何度も噛む必要があるものは、咀嚼するたびに痛みが出やすいため避けるのが無難です。

またカレーやキムチなどの辛いものも、粘膜を荒らして口内炎の治りを遅くしてしまう可能性があります。

さらにスープや麺類など、熱いものは痛みを感じやすいため、もし食べるのであれば急がずしっかり冷ましてから食べるようにしましょう。

 

ブラッシングを怠る

 

口内炎ができているときは、ついつい患部に歯ブラシが触れるのをおそれ、ブラッシングを怠ってしまう方もいます。

しかし、実際は口内炎ができているときこそ、しっかりブラッシングを行わなければいけません。

口内に食べカスやプラークが溜まっていると、さらに細菌が繁殖し、なかなか口内炎が治らない可能性があります。

また新たに口内炎が形成されてしまう可能性も高く、そうなるとさらに痛みや食事のしにくさなどのデメリットは顕著になります。

ただし、患部をゴシゴシと強い力で磨くことはNGです。

 

アルコールで殺菌する

 

アルコールが含まれるマウスウォッシュなどを使用すれば、口内炎の症状が改善されると考える方もいるかもしれませんが、こちらは間違った認識です。

アルコールは刺激物の摂取と同じように、患部が刺激され、余計な痛みを感じることにつながりかねません。

またマウスウォッシュだけでなく、お酒を飲むことも基本的にはNGです。

ちなみにアルコールが殺菌作用を発揮するのは、70%以上の濃度をクリアしている場合のみです。

そのため、皆さんが普段飲んでいるお酒では、到底消毒効果を得ることはできません。

 

まとめ

 

口内炎をできる限り早く治すには、空いた時間を見計らって歯科クリニックに通うのが一番です。

歯科クリニックでは、歯科用レーザーの照射などにより、口内炎の殺菌や痛みの緩和が可能です。

また通院まで少し時間が空くという場合は、口内をなるべく清潔に保ち、ビタミンや市販薬を摂取する方法がおすすめです。

間違っても、今回解説したような方法を実践してはいけません。

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