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【上尾の歯医者・予防歯科】虫歯を予防するためのヨーグルトの食べ方

ヨーグルトに含まれる乳酸菌は、口内の善玉菌を増やして悪玉菌を減らすことで、虫歯や歯周病を予防してくれます。

またヨーグルトは、いつでも手軽に食べられることから、継続するという意味でも虫歯予防に向いている食品です。

今回は、虫歯を予防するための正しいヨーグルトの食べ方について解説します。

 

無糖のものを選ぶ

 

まずどのようなヨーグルトを食べるかですが、虫歯予防に効果的なのはやはり無糖のヨーグルトです。

無糖のヨーグルトは、糖分を加えていないヨーグルトで、原料はシンプルに生乳や生クリームなどからできています。

一方、加糖のヨーグルトは無糖よりも食べやすいですが、砂糖が含まれている可能性が高いです。

せっかく虫歯を予防しようとヨーグルトを選んだにもかかわらず、それに含まれる砂糖で虫歯のリスクが高まっては意味がありません。

もしどうしても無糖のヨーグルトの甘さが足りないというのであれば、バナナを足して食べることをおすすめします。

 

就寝前に食べる

 

虫歯予防としてヨーグルトを食べる場合は、なるべく就寝前に食べるようにしましょう。

ヨーグルトと言えば、どちらかというと朝食の一つとして食べるイメージがありますが、虫歯予防の観点では夜が向いています。

なぜなら、ヨーグルトに含まれる乳酸菌がもっとも活動できるのは、夜眠っている時間だからです。

また就寝中は、唾液の分泌量が減少し、もっとも虫歯のリスクが高まるとされています。

つまり、もっとも虫歯のリスクが高い時間は、もっとも乳酸菌が活動できるヨーグルトで打ち消すのが望ましいということです。

 

食べた後は必ずブラッシングをする

 

ヨーグルトを食べた後は、必ずブラッシングをするように心掛けましょう。

商品によって多少変わりますが、ヨーグルトはドロッとしていて歯にまとわりつきやすいです。

この状態を放置していると、プラークや歯石が形成されてしまい、かえって虫歯や歯周病のリスクは高まります。

そのため、ブラッシングで適宜取り除くことが大切です。

また就寝前にヨーグルトを食べる場合でも、無理やり口内にヨーグルトを残すようなことはする必要がありません。

 

まとめ

 

スーパーやコンビニなど、どこでも簡単に手に入るヨーグルトは、気軽に虫歯予防を始めたい方に適しています。

しかし、砂糖が含まれているものはかえって虫歯のリスクを高めるため、まずは少しずつ無糖のヨーグルトに慣れるところから始めましょう。

一度にたくさん食べるのではなく、少量でも毎日続けることが大切です。

また食べる時間帯や食後のブラッシングについても忘れてはいけません。

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