まだ幼い子どもは、自身だけの力で十分にブラッシングができません。
そのため、基本的には親御さんが主導して磨くことになります。
また親御さんが子どものブラッシングをサポートするためには、必要な時間や回数、適した時間帯を把握しなければいけません。
今回はこれらのポイントについて解説します。
子どものブラッシングに必要な時間は?
子どものブラッシングには、最低でも3分はかけるようにしましょう。
生えている歯の本数や形状には個人差がありますが、3分以下だと十分に汚れを除去できない可能性が高いです。
しかし、3分以上動かずにじっとしているということは、子どもにとってとても苦痛なことです。
特にブラッシングに対して苦手意識を持っている子どもは、耐えられないケースも多々あります。
このような場合はカウントダウンをしながら10秒、30秒ごとに休憩を挟むなどして、長さを感じさせないように工夫しましょう。
子どものブラッシングに必要な回数は?
ここでいう回数とは、ブラッシングを実施する回数ではなく、歯1本につき何回ぐらい磨くかということを指しています。
1本の歯を磨く回数は、20回以上が適切です。
十分に食べカスやプラークを落とすには、これくらい磨く必要があります。
また先ほど触れた時間にも言えることですが、子どものブラッシングではただ単に歯1本を磨く回数を意識すれば良いというわけではありません。
きちんと汚れを落とせているかどうか確認した上で、足りなければ適宜回数を増やす必要があります。
ただし歯のエナメル質や歯茎を傷つけてしまうため、磨きすぎは禁物です。
子どものブラッシングの適切な時間帯は?
親御さんが子どものブラッシングを行う際は、朝食後と昼食後、就寝前の3回に分けて行うのが理想的です。
朝食後と昼食後のブラッシングについては、食後30分以内に行うことをおすすめします。
なぜなら、早めに磨かなければ虫歯菌が酸を産生し、歯を溶かしてしまうからです。
また就寝前のブラッシングについては、1日の中でもっとも丁寧に行う必要があります。
就寝中は日中と比べて口内が乾燥しやすく、虫歯菌が繁殖しやすいからです。
まとめ
子どもの歯の健康は、親御さんの力によって保たれると言っても過言ではありません。
それくらい、親御さんが行うブラッシングやサポートは重視しなければいけないということです。
また、しっかり親御さんがサポートしていれば、子どもはブラッシングというものに少しずつ慣れていきます。
こちらは、子ども自身でブラッシングを行う際の抵抗を少なくしたり、技術を上げたりすることにもつながります。